樹脂粘土でハンドメイドをしていると
- この形のパーツをたくさん作りたいな~もっと効率的に出来ないのかな?
- せっかく完成した作品の強度を上げたいな~
- 樹脂粘土を扱う時に便利な道具はないかな?
と、いろんな要望や疑問が湧いてきますよね
そこで、今回は・・・
樹脂粘土でハンドメイド制作が慣れてきた頃に欲しくなる!
便利な道具ベスト3をご紹介します
便利といっておきながら、樹脂粘土中級者の方にとってはほぼ必需品だと思います
揃えておいて損は無いので是非チェックしてみてくださいね
樹脂粘土をこれから始めてみようという方はこちらをチェック!!
そもそもハンドメイドに便利な道具は必要か?
制作は今までのやり方と道具で出来てるから、あえて便利な道具を購入しなくてもいいわ
と考える方もいるかもしれません
でも、便利な道具の存在を知っておくだけで私のような失敗を防げるかもしれませんよ
「お金が掛かるから便利な道具はいらない」と考えている方へ
ぜひ私が過去にぶち当たった壁の話をお伝えさせてください
自分のハンドメイド能力を過信していた私の悲劇
樹脂粘土でハンドメイドを始めて数か月経った頃
私はある壁にぶち当たりました!
樹脂粘土で作った花のアクセサリーを多くのお客様に気に入って頂き、
「購入したい」という要望をたくさん頂いたのです
飛び上がるほど嬉しかったのですが、そこからが悲劇でした・・・
一つ一つ時間をかけて作っていた花のアクセサリー
需要に対する供給が全く間に合わず、
ご注文が殺到してからの1か月半は不眠不休で制作したにも関わらず、
作品の質が落ちてしまうという最悪の状態に陥ってしまったのです
それは「早くお客様に作品をお届けしたい」という私の焦る気持ちが
作品づくりに悪影響を及ぼしてしまった結果です
要は作品づくりが適当になってしまったという事です
もちろん大反省しました・・・
もうこんなことが無いように
制作工程の効率化や作品の質を上げる道具は迷わず使っていこう!
そう心に決めました
使わなきゃ損!?樹脂粘土制作に便利な道具トップ3
前置きが長くなりすみません
ここからは私が実際に使ってみて便利だと思った道具トップ3をご紹介します
特に第1位の道具は使い始めるととても便利です
樹脂粘土の制作の幅も広がると思うのでぜひチェックしてみてください
第3位 粘土用ハサミ
便利道具の第3位は粘土用のハサミです
普通のハサミとは鋭さや切れ味が全く違います
かなり繊細な仕事が出来る便利な道具
粘土用なので粘土を切り取るのはもちろん、硬化した粘土作品のバリ取りにも大活躍します!
一般的なハサミとは比べ物にならない切れ味
繊細な作品づくりをグッと楽にしてくれます
たかがハサミと思っていませんか?
侮ること勿れ!
切れ味のいいハサミは作品づくりをかなりスムーズにしてくれます
制作の時間を少しでも削減したいと考えている方はぜひ使ってみてくださいね
第2位 ニス
便利道具の第2位はニスです
せっかく作り上げた作品も樹脂粘土が硬化しただけでは強度の面で頼りないと感じませんか?
また、樹脂粘土の作品が身につけるものなら耐水性も欲しいですよね
長期で保管することや耐衝撃などの強度面を考えると何かコーティングしたくなると思います
そこで、オススメなのがニスです
ニスと簡単に言いましたが作品の質感や印象を変えてしまわない為に注意すべきことがあります
ニスには大きく分けて「つやありニス」と「つや消しニス」の2種類あります
- つやありニス・・・重ね塗りすることで光沢がでる
- つや消しニス・・・光沢が無いので素材の自然な質感を生かせる
私は過去に、何も知らずにニスを購入し塗ったところ、作品がテカテカになるという失敗をしてしまいました
個人的には樹脂粘土の柔らかでなめらかな印象を残したかったので光沢はいりませんでした
そんな過去の私が本当に欲しかったニスは表面に光沢が出ない「つや消しニス」だったんです
もちろん光沢のある仕上がりにしたい作品もあると思います
そんな時は「つやありニス」がおすすめ!!
むしろ一般的にニスと聞くと光沢のあるこちらのニスの方が一般的かと思います
ニスを買うならパジコのニスがオススメ!
厚塗りしても綺麗な透明感が作品をより一層引き立てます
パジコのつや消しニスは塗った直後は白っぽいですが乾燥すると透明に
作品の質感を全く崩さないので安心して作品を強化出来ます
どちらを選ぶかはご自身の作品をどのように仕上げたいのかによります
お好きな仕上がりのニスを選んでみて、素敵な作品をより素敵にコーティングしてみてくださいね
第1位 ブルーミックス
便利道具の第1位はブルーミックスです
これは何でも型取りが出来るめちゃくちゃ便利な道具です
樹脂粘土でハンドメイドをしていると既製品の型は結構いろんなものが売られているのに気がつきます
でも、既製品の型と自分で作った型とではオリジナリティが全然違う!
自分で作れる型があれば、オリジナル作品の質を担保したまま効率的に制作を進めることが出来ます!
ハンドメイド作品は一つ一つ表情が違うから良い。型を使ったらハンドメイドの良さがなくなるのでは?
と考える方もいると思いますが・・・
小さなパーツや一部のパーツを型でつくってから組み合わせるという作り方も立派なハンドメイドだと思います
そして何より、型を使うことで・・・
- 複雑
- 細かい
- 連続的なデザイン など
様々な形をスピーディに作ることが可能になるので作品づくりの幅も広がります!
2色の粘土のようなものを混ぜあわせて『型』をとる道具
こちらのブルーミックスがおすすめな理由は
型取りの精度がものすごく高く、99.9%同じものが出来る所(個人的な感想)
時間とともに型の硬化が始まるので、初めて扱う場合は難しいかもしれませんが、慣れればかなり便利です
最後に・・・
自分の作った作品を多くのお客様にお届けしたい時、
ブルーミックスは型作りの強い味方になるので作家活動をする方には絶対おすすめ!
まだ、使ったことのない方は是非チェックしてみてくださいね
まとめ
樹脂粘土でハンドメイドをする際に便利すぎる道具トップ3をご紹介しました
どれも、樹脂粘土で作品をつくるには欠かせない便利道具となること間違いなしですよ
簡単まとめ
- 樹脂粘土でハンドメイドする上で便利な道具が必要な理由は筆者の失敗体験を読んでほしい
- 樹脂粘土でハンドメイドする時に使わなきゃ損な便利道具トップ3
第3位 粘土用ハサミ
第2位 ニス
第1位 ブルーミックス
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