毎日暑い日が続きますね・・・
昼間の暑さはともかく夜も気温が下がらない(泣)
誰しもが熱中症の危険にさらされています
だからと言ってずっとクーラーの部屋に居るわけにもいかないし
どうしても外で活動しなきゃいけない時もありますよね
熱中症にならないためにしっかりと予防方法をチェックしておきましょう!
なんと、これまで熱中症予防として知られてきた予防方法に加え
近年、注目されている新しい予防法があるんです!!
早速見ていきましょう
いままでの熱中症予防方法は?
まずは初めに・・・
広く世間に知られている熱中症予防方法の
いくつかをチェックしてみましょう!
- 涼しい服装を着用する (熱がこもらないように)
- 日傘や帽子などで直射日光を防ぐ
- こまめに水分や塩分をとる
- 汗をタオルで拭う (乾いたタオルより濡れタオルの方がより効果的)
- 就寝中のクーラーはつけっぱなしでOK
どれも心がけ次第で実施できる内容ですが
これに加えてもう一つ簡単な予防方法をご紹介します
新しい熱中症予防方法はこんなに簡単!
近年広まり始めた新しい熱中症予防方法は
手のひらを冷やすことだったんです!
・・・これだけ?
と思う方もいらっしゃるでしょう
安心してください!!
きちんと根拠があります
なぜ手のひらを冷やすだけで熱中症予防になるの?
大前提として、熱中症の効果的な予防方法は体温を下げることです
それについて研究してきたアメリカの大学教授(クレイグ・ヘラー氏)によると
おすすめは手のひら!!
手のひらにはAVAと呼ばれる
動脈と静脈を結ぶバイパスのような特別な血管があり
体温が高くなった時にだけAVAが開通するのです
なので、AVAが多く分布している部分を冷やすことで
効果的に身体全体を冷やすことができるという訳なんです!
またAVAに関係したこんなデータも♪
ある研究によると「首・脇の下・そけい部」を冷やしたときよりも、AVAの多い「手のひら・足の裏・ほほ」の3点を冷やしたときの方が体温を低下させる、という結果が得られました。
引用元:NHK健康ch
手のひらを冷やす熱中症予防方法の具体的なやり方
手のひらを冷やす方法として
身近なペットボトルが有効!!
- 15℃〜20℃のペットボトルを持つだけ
- 時間は5分〜10分程度でOK
ペットボトルならどこでも購入できるし
水分補給にもなるので一石二鳥ですね♪
ただ、注意しなければいけないのは冷たすぎること!
冷え過ぎたペットボトルは逆に手のひらの血管を閉じさせてしまいNG
参考:NHK健康ch
これなら簡単に出来そうですね!!
もし熱中症になったらどうする!?
今回紹介した新常識はあくまで予防において有効な手段!!
もし、熱中症になってしまったら
手のひらだけで無く脇の下や脚の付け根など
太い血管のある場所に保冷剤や冷たいモノをあてて
全身を速やかに冷やす事が重要!!
熱中症患者に意識があれば自分で水分を飲ませてあげて
※意識が無い状態で無理やり水分を口に入れると窒息の恐れがあるのでやめましょう
詳しい応急処置の方法はこちらをチェック!
まとめ
新しい熱中症予防方法はとっても簡単なのでぜひ取り入れてみてくださいね
ここで今回のまとめをしておきます
- これまでの熱中症予防方法は、涼しい服装、こまめな水分塩分補給、こまめに汗を拭う、エアコンはケチらない!
- 新しい熱中症予防方法は手のひらを冷やすだけ
- なぜ手のひらを冷やすだけで熱中症予防になるの?秘密はAVA!
- 手のひらを冷やす熱中症予防方法の具体的なやり方は15℃〜20℃のペットボトルを5分〜10分程度持つだけ
- もし熱中症になったら全身を速やかに冷やす事が重要!場合によっては救急車を呼んで
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